女子テニス界大注目の伊藤あおい選手!その才能の裏には、父の思考によるテニス指導と家族の支えがありますね。
伊藤あおいさんの試合スタイルや発言に「個性が強い」「かっこいい」と感じる人も多いのでは?根底には家族、特に父親の影響が大きかったと言われています。
まだ知られていない家族での指導エピソードも交えて紹介します。

注目の選手ですから知りたいことが
たくさんありますね。
結論、 伊藤あおい選手の父は元検事です。
テニスは休日に家族で楽しまれているようです。テニスの経験はありますがプロではないですね。
あおいちゃんには小さい頃から型にはまらない
自由な発想で個性を伸ばす指導をしているようです。
伊藤あおい選手のプロフィールと最新試合結果&ランキング


伊藤 あおいAoi Ito
基本情報
フルネーム Aoi Ito
国籍 日本出身地 愛知県名古屋市生年月日 (2004-05-21) 2004年5月21日(20歳)
身長 167cm利き手 右バックハンド 両手打ち
ツアー経歴デビュー年 2022年4大大会最高成績・シングルス全豪 予選1回戦(2025)
キャリア自己最高ランキングシングルス 109位(2025年1月6日)
ダブルス 180位(2024年9月16日)2025年3月17日現在
最新試合結果
大会名(開催地) | カテゴリー | 試合結果 | 備考 |
---|---|---|---|
クラランス・トロフィー(フランス・パリ) | WTA125 | 1回戦敗退(vs S.カルタル) | 相手は世界ランク56位 |
カンガルーカップ国際女子オープンテニス(日本・岐阜) | ITF W100 | 1回戦敗退(vs L.カブレラ) | |
安藤証券オープン東京(日本・東京) | ITF W100 | ベスト4進出 | 柴原瑛菜選手に準決勝で敗退 |
マイアミ・オープン(アメリカ・マイアミ) | WTA1000 | 1回戦敗退(vs L.デイビス) | 予選を勝ち上がり本戦出場 |
ドバイ・デューティーフリー選手権(UAE・ドバイ) | WTA1000 | 1回戦敗退(vs B.ベンチッチ) | 予選を勝ち上がり本戦出場 |
最新ランキング情報
- WTAシングルスランキング:100位(2025年5月5日付)テニス365ニュース+13スポーツブル (スポブル) | 総合スポーツメディア+13スポーツナビ+13
伊藤選手は、2025年5月5日付のWTAシングルスランキングで自己最高位となる100位に到達しました。これは、安藤証券オープン東京でのベスト4進出など、最近の活躍が評価された結果です。
伊藤あおい選手の父はどんな人?
仕事柄あらゆる分野において対応できる能力を持ち合わせている方ですね。
それでは気になる伊藤あおい選手の父はどんな人か見ていきましょう。
職業や人柄は?メディア情報をもとに紹介
伊藤あおい選手の父親は、元検事という経歴を持つ一般の方です。現在は娘のサポート役として、日常的にコーチのような立場で関わっています。
厳格で理論的な性格と言われる一方で、家庭では娘の気持ちを尊重する柔らかい一面もあるそうです。
テニス経験はあるの?コーチとしての役割
父自身はプロのテニス経験者ではありません。
趣味としてテニスに親しんでいた程度。それでも、娘が試合で冷静に戦えるよう「頭で考えるテニス」を意識させているのですね、戦術の重要性を伝える指導が特に印象的ですね。



私はスキー動画をみていてプロとのシュプールの違いを研究していました。
なぜだろう?と。。。伊藤あおい選手は研究する能力がすぐれているのでテニスのイメージする為にいろんなところにアンテナをはっているのではないでしょうか。
伊藤選手の父が理想とするテニス選手
父が理想としていた①伊達公子さん


ご存じの方も多くどなたも知っている伊達公子さん女子テニス界で活躍されていた方で、すでに引退されていますがシングルス世界4位までのぼりつめた方です。
ライジングショットが際立っていましたね。
ライジングショットとは相手から返球が浮き上がる早い段階で打つショットですね。
海外のパワーを持つ選手をいかに攻略法するかを考えていたんですね。
伊藤あおい選手の成長は伊達公子さんの影響も大きかったのではないでしょうか。
伊達選手もいろんな試行錯誤のうえにいろんな挑戦や苦悩があったのでしょうね。
伊藤選手は海外遠征が多く対戦する相手はいろんなプレイスタイルを持ち合わせていてる選手ばかり!試合中で対策、修正しているようです。
父が理想としていた②シェー・スーウェイ(謝淑薇)さん


すでに引退をされていますが憧れの選手と言葉にしています。
女子テニス界で活躍していました技巧派の台湾選手シェー・スーウェイ(謝淑薇)さん
伊藤選手は自分のプレーは特殊なんです。足をめっちゃ動かすとか、体力じゃなくて、テクニックで勝負するといっています
実際、伊藤選手のテニスは変幻自在でシェーのテニスを地で行くようなもので
強打に頼らず、相手の意表を突くコースに返球したり、フォアのスライスやドロップショットを巧みに混ぜたり、
かと思えば突然ライジングを決めたりする
引用元:テニスクラシック
父との関係を深掘りすると、伊藤あおい選手の個性の強さも見えてきます


伊藤あおい選手は父の指導から?
伊藤選手は、派手なパワープレーよりもコースやリズムの変化を駆使した「頭脳プレー型」のスタイルが特徴。これは父の指導方針である「自分で考える力を大事にする」が反映されていると言えます。
伊藤あおい選手が才能を開花させたのはプレイスタイルもありますが、
一番の要因は父親譲り戦術重視の考え方、思考が最も大きかったのではないでしょうか?
父の指導による頭脳プレイ
試合中の冷静さは誰譲り?とも言えるプレイスタイル。
試合中に感情を表に出さない姿勢や、状況判断の速さも彼女の強みです。こうした冷静さも、父親から日頃から「何が起きても慌てないように」と言われていたことが試合中にも頭の中を駆け回っているみたいですね。



伊藤選手が言葉にしている内容を少し集めてみました。
- 伊藤選手はフォアスライス!従来の攻撃王道パターンではなくフォアハンドでスライスを多用している
- フォアスライスが守備にも攻撃にも使える!
- 体力がないからパワーではなくショットで試合を楽しくゲーム感覚でやっているテクニカルで勝てるかどうか常に考えているようです。
メディアによる伊藤選手との対談を見てみましょう。
テニスの常識が通用しない伊藤あおい、その型破りな魅力をテニス漫画家KASA氏が徹底分析「人生について考えさせらた」<SMASH> https://t.co/5FoPkbNaAK
— スマッシュ編集部 (@smash_monthly) March 16, 2025
KASAさんの対談をピックアップして考察してみました。伊藤選手の考えと頭脳プレイを一つずつ見ていきましょう。
【伊藤あおい選手の特異なテニスについて】
■どう主導権を握るか――
多くの選手の場合、ボールのスピードや回転、テンポなどの「ショットの威力」で主導権を握ろうと考えますが、
伊藤選手の場合は「相手の能力をいかに下げて主導権を握るか」を考えているようです。



あおいちゃんの緻密な思考もすばらしい。そこに父の能力がプラスされているのかもしれません。
■論理的な配球術
ベーシックなテニスの基本は、クロスで主導権を握ってストレートに展開ですが、伊藤選手はクロスをほぼ打たず、ムーンボールのストレートが基本。
さらにその基本のストレートとアングルを混ぜることで、相手にストレートを読まれないようにしています。この使い方が異常にうまいのです



コート場での展開は試合をしている本人だけが知っていますが、すべて瞬時の判断!
基本のクロスの打ち合いだと、ショットの威力勝負になりやすく、伊藤選手はストレートに展開することで戦況を複雑化する。
威力勝負ではなく、武器であるテクニック、展開力、予測の勝負に持ち込んでいく。
それが、伊藤選手のテニスの面白さだと個人的に思っています。



見ていると”うれしくなります”
頑張れぇーと声がででしまいますね。
ますます応援したくなります。
試合観戦したい!
朝起きたら7万再生もされとる!(⊙⊙)!!
— さきえる エヴァとかテニスとか (@eva_johokyoku) October 18, 2024
みんなあおいちゃんのテニスが見たいんやな^^ https://t.co/mBkCxKan4X
一般的には試合時間が迫ってくるとウォームアップに入るが、伊藤選手の場合は控室で漫画を読んだり絵を描いたりして過ごすことがあるというから驚きです。



スポーツ選手としては考えにくいところがありますが皆とは違う思考法です。結果がでていることで証明されていますね。
伊藤あおい選手は感覚的に配球をしているのではなく、物凄く論理的に配球を考えている選手ですね。
■強いメンタルの秘訣は余裕
「自分の強さはメンタル」と語った伊藤選手。具体的にメンタルとは何ですかと聞くと、「余裕です」とすぐに答えてくれました。
要約すると「テニスに対しての熱」や「勝ちたい」という気持ちが、今この瞬間の勝負においては邪魔になる。
「勝ちたい」と強く思えば、思うほど、身体は硬直し、思考や選択に制限がかかるというわけです。



余裕です・・の言葉は驚きですね。物事や行動は読書から始まることもあります。父は読書しつつその一文が戦略のひらめきに展開しているのかなぁ。。と思いました?!
■ノーウォーミングアップ
ある試合では試合直前までiPad(アイパッド)で絵を描いていたのは有名な話で、伊藤あおい選手はノーウォーミングアップがデフォルト(標準)なのです。ただ、アスリートとしてそれはどうなのか――。いったいどんな考え方なのかを聞きました。



一般の選手と違うところが伊藤選手の魅力ですね。
試合観戦をしてみたいですね。
私のダメな例で解説します。
私は試合の時だけ、練習の時よりも入念にウォーミングアップをして、いつもやらない試合のプランを入念にしていました。
「普段」とは違うルーティンをして、試合が「特別」なものになって、結果的に緊張する(笑)。身体や頭のウォーミングアップはできていても、メンタルという観点ではダメでした。
伊藤選手にとって「ウォーミングアップをしない」というのは、
試合を平常時の日常にするための一つのやり方のなのかもしれないと、対談後に気づきました。人によってはあくまでも一つのやり方、考え方なのだと思います。
■ノートレーニングについて
伊藤選手との対談でハッとした瞬間がありました。
それが「トレーニングって本当に勝ちにつながりますか?」というものでした。
確かにトレーニングをして、逆に身体を壊す人がいたり、動きが固くなったり、マイナス面もあります。
「ショットの威力」ではなく、
「相手の能力を下げて」主導権を握ることを考えている伊藤選手にとって、
最大出力を目的とした意識的に作られたフォームや筋肉ではなく、結果的に作られたフォームや日々の試合や練習によってついた筋肉や動きの方がもっとも自然である.
そう考えると私はすごく納得ができました。



良い悪いではなくそこにたどり着いたのが素晴らしい!!
■オセロで鍛えられた思考力
伊藤選手はとにかく多趣味で、絵を描いたり、漫画を読んだり、オセロ(ボードゲーム)をやるそうです。
特にオセロは、定石を学び、対局後の分析までする徹底ぶり。オセロは先手が有利らしく、後手は不利。後手になった場合は、「いかに定石を外すか」「虚をつくか」という視点で戦わないと強い相手には勝てないそうです。
まさにその思考こそ、伊藤選手のテニスの根本であり、強さの根源であると感じました。
引用元:SMASH 取材・文●KASA
KASA(カサ):高校テニスを題材にした漫画『BREAK BACK』(秋田書店)の著者。名手ギレルモ・コリアに憧れアルゼンチンに武者修行に行き、コリア本人から直接指導を受けた経験を持つ。選手活動とコーチ業を経て、現在は漫画家としてテニスの魅力を伝えている。
家族の支えが話題?
家族の支えはとても大切ですね。いつも見守られている状態ですね。そんなエピソードも
見てみましょう。
家族でほっこりするエピソード
伊藤選手は5歳の頃から、4歳年上の姉とともに父の手ほどきでテニスを始めました 。
母親は元旅行会社勤務で、遠征の手配や食事、マッサージ、メンタルケアなどをサポートしています
伊藤選手は、試合中でも表情一つ変えない落ち着きや、独自の戦術を使う能力を持っています。これは、家族が失敗しても責めたりしません。素敵な家族ですね見守る環境下でそだったんですね。彼女は「家族はみんな、私のランキングが上がっていく過程を楽しんでいます。ロールプレイングゲームみたいなものです」と述べており 、家族の支えが彼女の強さと変わっていったのですね。
伊藤あおいの父はどんな人?。。。この記事で分かった事!
遠征する機会も多く目がはなせません伊藤選手の今後の活躍に期待します。
コメント